不細工でもモテる男は武士道で男らしさを磨いている!

不細工がモテるには武士道しかない!その理由

モテるにはもう武士道しかない
モテるにはもう武士道しかない!

 不細工な男性がモテるには「男らしさ」が重要です。

でも、「男らしさ男らしさっていうけど男らしさって何?」というのが多くの非モテ男子の悩みだと思います。

 

不細工なんだから顔以外でモテるしかない。

そのためには「カネ」か「男らしさ」を強化するしかなさそうだという事はわかっている。

でもカネをすぐにどーんと稼ぐことは難しい。

じゃあ武士道的な男らしさを高めてモテるしかないでしょう。

 

「でもその男らしさってどうすれば手に入れられるの?」

「そもそも男らしさってどういう事?」

「男らしさを身に着けるの練習法はあるの?」

といったところが多くのモテない男性にとって悩みどころなのです。

 

この疑問に対する答えは明確です。

それはズバリ「武士道」ただ一つです。

男らしさをある程度体系的に学ぶには武士道しかありません。

 

かくいう私も、この顔でモテるようになったのは、ひとえにその根底に武士道があったからです。

武士道があったというか、武士道を精神的思索と肉体的行動によって習慣化したからです。

 

ここで一部の非モテ男子は「モテるのに武士道が必要なのか?」「武士道と男らしさを関連させるのはこじつけなのではないか」と疑問を抱くかもしれませんが、そんな非モテ男子にはこう問いたい。

 

「我が国に、武士道以外の男らしさの規範は存在するのか」

 

ないでしょう。

 

そもそも武士道とは、戦う男の道です。

戦う男の生き様が長い歴史の中で結晶化したもの、それが武士道です。

すなわち我が国において最も勇敢で最も男らしい男達の生き方の結晶が武士道なわけです。

 

これ以外に我が国には男らしさを高める規範というのは存在しません。

 

現代武士道の教典とでもいうべき新渡戸稲造(にとべいなぞう)先生の『武士道』にこう記されています。

「まったく男性的で、獣のごとき力を持つ粗野なる種族だけが生き残り、これがサムライの家族と階級を形成したのである」と。

つまりは、「男の中でも最も男らしい男の生き方、それが武士道だ」という事です。

 

新渡戸稲造と武士道
新渡戸稲造の武士道は近代武士道の基本

ちなみにこの旧五千円札に描かれた肖像画の男性が新渡戸稲造先生です。

 

新渡戸先生の著書『Bushido: The Soul of Japan』は流暢な英語で書かれています。

 

最初から英語で書かれており、欧米諸国に対して日本の武士道の粋を紹介しているのがこの『Bushido: The Soul of Japan』であり、

日本語版『武士道』はその逆輸入です。

 

日本語で書いたものを英訳しているのでなく、英語で書いたものが和訳されて日本でも出版されるようになったというのが本当にすごい!

 

さて、話は戻りますがこの武士道を学びつつ男らしさを手に入れるのが、簡単明瞭で楽な男らしさの入手法だと言う事ができるわけです。

 

非モテ男子が忘れてしまったサムライの行動10項

【武士道を忘却してしまった非モテ男子の10の行動】

 

①モテない男は運動をしない

モテない男は運動をしません。それは極論を言えば「戦うための運動」です。

 

例えばマラソンなども重要な運動です。太っている非モテ男子は武士道的運動うんぬんの前にダイエットしなければなりませんが、しかしその中でもやはり戦うための運動を取り入れていくべきです。

それが男らしさにつながります。

 

例えばフィットネスクラブでよくやっているボクササイズもそうですし、格闘技全般は全て武士道的な運動です。

筋トレ全般も相手を打ち負かす筋肉を手に入れるという点で武士道的ですね。男らしいです。

日々の運動の中に武士道的運動を取り入れて男らしさを高めていきましょう。

 

 

②モテない男は男らしいスキルがない

武士は武芸を日々修練します。武のためのスキルが武芸です。

しかし現代は武士の世の中ではありませんから、この武芸を現代的に解釈すると「男らしいスキル」という事になります。

 

何のスキルもない武士は人生という旅の中で必ず野垂れ死にます。

常にスキルを磨く努力をするのが現代社会における男らしい武士です。

 

それでは男らしいスキルとは何でしょうか?

例えば資格試験全般がそうです。もちろん資格を取れば男らしいのか?資格を取れば武士なのかというとそうではありません。

 

しかし資格を取るという事はその過程で必ず「忍耐」という壁を突破する必要があります。

すなわち資格は、忍耐力がなければ手に入れられません。

 

そういう意味でも、資格試験などにチャレンジして何かしらの資格を得る事は男らしいスキルだという事ができるでしょう。

 

料理が得意なのももちろん男らしいスキルです。

 

武士道と料理はイメージ的に相反するものに見えますが、武士道は常に変化します。

戦国時代から変わらない古典的武士道を重んじる者は単なる原理主義者であって真の男ではありません。

「自分の飯は自分で作る、ついでに女子供の飯を作ってやれる」これができる男はなんと男らしい武士なのでしょう!まさに料理は現代の武士に求められる一つの武芸と言っても過言ではないのです。

 

その他にも男らしい武士的なスキルというのはたくさんありますが、男らしくないスキルというのもあります。

例えば「アニメが得意」は男らしい武士的なスキルとは言えません。そこに集う者達の多くが男らしくない姿形をしているわけですから、アニメというのは男らしくないのです。

 

究極に武士的なたしなみは男らしくてモテる
究極に武士的なたしなみは男らしくてモテる

 カフェ巡りはどうでしょう?男らしく武士的であると言えるでしょうか?

これは女性からのウケが良いのでダメというわけではありませんしむしろ推奨されるべきですが、男らしさはありません。

しかし珈琲豆にこだわって自分で珈琲を入れるのは一つの男らしい趣味と言えるでしょう。

 

カフェ巡りよりは茶の湯、正式なお茶の作法を学んだほうがはるかに男らしく武士的です。

 

さらには女性ウケという観点からも、茶道はカフェ巡りより遥かにモテます。

 

真の武士的なたしなみは女性ウケする、という事を覚えておきましょう。

 

武士は強いだけではない。孔孟を読む
論語を読み孟子を読む古武士の嗜みを範とせよ
③モテない男は読書を忘れている。

 

武士はただ武芸に秀でているわけではありません。

四書五経を始めとして様々な書物を読み、人としてあるべき姿、戦士としてあるべき姿、為政者(政治家)としてあるべき姿を徹底追及しながら生きるのが武士です。

 

しかしモテない男は読書すらしない事が多いです。

「大好きな本はありますか?もしくは大好きな作家はいますか?」と聞かれた時に、誰も思い浮かばないのは男・武士としては大きな問題なのです。

 

もちろん最初からイケメンな男は読書なんてしなくてもモテます。

しかし私もあなたもイケメンではないわけです。

そんな非イケメンが読書もしないとなればそこにいったい何が残るのでしょう。

 

非イケメンだからこそ、せめて様々な「生き方」に関する本を読み、男として人として大切な事、武士の様に男らしく生きる方法、人を愛し天を敬いながら笑顔で生きる方法をびましょう。

 

とは言っても上記の写真の様に論語や孟子を読めというわけでは全くありません。

現代においては現代に適した「武士道を生きる・男らしく生きる」という事についての本があります。

 

なお、どんな本が男らしさや武士道的生き方を手に入れるのに役立つかという具体例に関してはモテる男らしさを身に着けるための武士道本3点で紹介しています。

 

武士ならば失敗を恐れず突撃せよ
突撃精神(チャレンジングスピリッツ)こそ武士の道
④モテない非武士男は失敗を恐れ挑戦しない。挑戦しないから男らしく武士的な生き方も身につかない。

 

人間が無職引きこもりになる理由を知っていますか?

それは「親が、子に失敗を与えなかったから」です。

そして「失敗してもすぐに子供を守ったから」です。

武士にとってのみならず、

男にとってのみならず、

全ての人にとって「失敗」は人生を生きていくのになくてはならない心の燃料なのです。

 

「負けるかもしれない、失敗するかもしれないという状況においても頑張ってチャレンジしてみる」という武士道的男らしさ・突撃精神は、顔やルックスの評価が低い非モテ男子が女性に対して圧倒的な「オスっぽさ」を演出するための必須項目です。

 

最近は武士道的な男らしさがなくても生きていくだけなら簡単に生きていけます。

例えば「実家暮らししかしたことない」というのも男らしさの欠如による影響が大きいです。

 

男らしさがあれば、金銭的に厳しくても不安でも、一人暮らしをしてみようというチャレンジングスピリッツが沸き上がるはずです。

 

武士たるもの、まずは戦ってみなければなりません。

それでもし大失敗をしてしまった場合には、実家に戻る事も正当化されるでしょう。

しかし一回も一人暮らしをした事がないというのは男らしく武士道的な生き方であるとは言えません。

 

仕事への熱意無き者武士にあらず。
雄々しく男らしい武士道を抱いて仕事をしよう
⑤モテない男は、「古武士にとって仕事は戦争、現代武士にとって仕事はお金を稼ぐこと」である自覚が足りない。

 

仕事は現代武士にとって一種の籠城戦です。

たくさんの業務や上司からの重圧に囲まれて逃げ場のない包囲籠城戦なのです。

 

実にたくさんの武士たちが仕事という包囲戦の中で戦死していきます。

すなわち自殺してしまう人たちも多いという事です。

 

厚生労働省の最新の統計(平成27年が最新)によると、男性の自殺者数は年間約1万7千人ですが、思い起こせば太平洋戦争の硫黄島での戦死者数は1万8千人(全滅)です。

 

男の自殺の原因というものはほとんどが「お金がない事を原因とする様々な人間関係上の問題」です。大金持ちの自殺はすくないわけです。

 

つまり現代の日本の武士・男達は、「仕事」という事を根本原因とする諸問題により、毎年硫黄島一個が全滅している様な熾烈な包囲戦のさなかにあると言えるのです。

 

モテない非モテ男子は、顔がイケメンでないのにも関わらず、「男にとって仕事とは」という事に対する武士道的男らしさ・仕事観を持っていない事が大きな問題です。

イケメンでもなく、仕事に対する武士道的男らしさも持っていないのであればそれは本当にただの不細工な平民という事になってしまいます。

それではモテません。

 

最低限「顔は不細工だけど仕事っぷりは男らしいわね」と女性から評価されるようにならなければ非モテ男子から抜け出す事はできません。

 

 

義理とはビビッて「やるべき事」をやれない時の「理論」
男だって武士だってビビる。だからこそ「武士の理屈」が必要
⑥モテない男は義理を知らない。

 

武士道における義理とは本来、「義を見てせざるは勇無きなり」にならないための「理屈」の事です。

 

つまり、正しい事や良い事に挑戦しようとしても、恐怖によって勇気を出せない時、勇気を奮い立たせるための「理論」が「義理」です。

 

義の理屈です。

 

義理チョコの義理と武士道の義理とは全く意味が違うのです。

 

モテない男は総じて臆病な面があります。その臆病風を吹き飛ばす「理論」「理屈」が武士には必要なのであり、その理論理屈によって臆病風を吹き飛ばし男らしく挑戦していける男が武士なのです。

 

モテない男はこの武士道的義理への理解が少ないです。

例えば、電車で不良が大騒ぎしていた時、どのレベルで注意してどのレベルで注意しないのかという「理屈」が自分の中にありません。

武士であれば当然にその心の中に判断基準は持っているべきです。

 

「判断基準が正しいのが武士」ではなく「判断基準を持っているのが武士」です。

理屈があるのが武士、理屈がないのが普通の人です。

そしてその理屈が同時にその人にとっての一つの武士道にもなっているわけです。

 

上記の電車の例で言えば私故人の武士道的理屈はこうです。

 

①自分一人が嫌なだけなら我慢する。誰にも文句を言わず愚痴も垂れない。
②自分以外の「男性」が困っている場合も何も行動しないが、助けを求められたら必ず助ける。
③子供、おばあちゃん、障害のある人が困っていたなら不良に優しく声をかけてお願いする。
④相手がただの不良ではなく暴力団の様な人物であれば正座してお願いする。
⑤攻撃された時には男らしく戦う。

 

これが本当に男らしい武士道的な理屈なのかどうかはそれほど重要ではありません。

重要な事は、この様な理論を持っているかどうかなのです。

 

不細工でも武士的な礼節をわきまえよ
モテるブサメン武士はちゃんと礼儀をわきまえている
⑦モテない男は礼儀作法が弱い。

新渡戸稲造の『武士道』60ページに武士の礼儀に関してこの様な記述があります。

 

「茶の湯の作法は茶碗、茶杓、茶巾等を取り扱うに、一定の方式を定めている。初心の者にはそれは退屈に見える。しかし間もなく定められたるその方式が結局時間と労力を最も省くものであること、換言すれば力の、最も経済的なる使用である事を発見する」

 

武士道は礼儀を「最も楽ちんで効果的・効率的なもの」と規定しているのです。

 

この武士道の「礼儀」の効果はそのまま女性関係にも当てはまります。

武士道的な礼儀作法を身に着けている武士系男子は、礼儀作法が最も楽に女性との信頼関係を強める方法である事を知っているのです。

 

女性と会ったらどの様に挨拶すれば最も男らしく、安心感を与えられるか、

食事の時にはどの様に振舞えば最も男らしく、紳士的(武士的)な印象を与えられるか、

女性と別れる時にはどの様な礼儀で対応すれば良い印象を与えられるかという作法を熟知しているのです。

 

それが結局は最も楽で効果的に男らしさをアピールし、女性からモテる方法だとわかっているからです。

 

武士道的な男らしい忍耐力を高めよう
モテない男が諦めたら死ぬしかない。諦めるな、戦え。
⑧モテない男は武士道的忍耐力が少なく、何事も諦めやすい。

 

男らしい忍耐力もまた、人生を豊かにするためにはなくてはならないものですが、武士道を心の中に持たない非モテ男子は、強い忍耐力によって何かを成し遂げるという事ができません。

 

例えば仕事です。

とてもつらい仕事を押し付けられ、上司からいじめを受け、毎日3時間の残業を強いられてもなお忍耐し、寡黙な武士の様にその仕事を続ける事ができるでしょうか?

 

もちろん「ずっとそのブラック企業にこき使われ続けろ」というわけでは全くありません。

キレるべき時はキレて大暴れするのもまた武士の作法ですらあります。

 

武士道には「主君押込」(しゅくんおしこめ)という組織を維持する理論があります。

あまりに酷いバカ殿に対しては、家臣団がそのバカ殿を捕まえて表舞台から引きずり降ろしてもいい、という様な理論です。

 

つまり武士道としては「あまりに酷い上司に対しては、同僚の同意・応援をある程度得たならば、反旗をひるがえすのは当たり前」という理論があるのです。

 

しかし現代の男らしくない男達は、「愚痴だけ言って特に反旗はひるがえさない」「クビになったら嫌だからちょっと不満な顔だけ見せて、あとはTwitterでグチツイ」という、全くもって武士道とはかけはなれた行動をする事が多いです。

 

これは本当に男らしくないですし、武士道のかけらもありません。

 

武士道を胸に秘めたる現代武士ならば、

どんなに辛い状況でも文句を口に出さず忍耐し、

不満と怒りを心に蓄積させつつ忍耐して、

上司(バカ殿)からのいじめに屈することなくパワハラの証拠を集め、

しかし最後の最後まで武士道的忍耐力を発揮して自分の力で状況を乗り越えようと試み、

いよいよ心が崩壊に近づきこのままでは自分が自分でなくなってしまうという状況になって初めて、

全ての不満を解放して忠臣蔵的決起(主君押込行動)に撃って出る、

という流れしかあり得ません。

 

忍耐力があれば、どんな苦しい状況でもグッとこらえる事ができます。

忍耐力はそのまま女性との交流においても大きな効果を発揮するわけです。

 

女性というものは、感情が高ぶって理解不能な要求をしてきたり、あるいはいきなり無礼な態度や冷たい発言をしてくるものです。

 

そんな時に武士道的な忍耐力があれば、不満げな顔をせず、表面上は本当にニコニコしながら女性の意味不明行動をやり過ごす事ができます。

しかし忍耐力がなく、男らしくない男性達は、不満を顔に出し、売り言葉に買い言葉で嫌味な事を言ってしまったりするわけです。

 

サムライの様な強い忍耐力がない男は、女性から「心が狭い」と思われてなかなか交際する事ができないというわけです。

 

情報の海の中で素直さを維持するのもまた男らしい武士道
情報の海の中で素直さを維持するのもまた男らしい武士道
⑨モテない男は素直さがない。

 

武士道の一般的な徳目の中には「素直さ」というものはありません。

しかし現代の武士道にとっては素直さというものは極めて重要な男らしさです。

 

素直さがない人は人間的進化・発展を拒否する人であり、それは単なる「お役人」とでもいうべきつまらない人間です。

 

現代はインターネットの普及により、考え方が異なる人々と簡単に交流できるようになった時代です。

そんな時代にあって人間的に成長するには、異なる価値観を柔軟に受け入れる姿勢が必要なのです。

異なる価値観を排除し拒絶する姿勢は、全く武士道的ではありません。

 

自分と異なる価値観を受け入れるには精神的強靭さが必要だからです。

 

男らしくない人間には、他人の意見を素直に受け入れて自分の意見を殺すという武士道的潔さがありません。

逆に男らしい人間には、その様な武士道的潔さがあります。

 

この潔さが、現代においては一言でいうと「素直さ」という事なのです。

 

武士道的素直さを持つ人間は、異なる種族である「女」の意見も素直に聞く事ができます。

それがあれば女が男には理解不能な意見を主張してきても、男らしく忍耐しつつ、さらに素直な気持ちでその意見の正しい点を探す事ができます。

 

まさにそれは男らしい武士の様な態度であり、非モテ男子がこの武士道的素直さを手に入れたならば、簡単に女性からモテる様になります。

なぜなら素直さは、女性の側から見ると「男らしい優しさ」に見えるからです。

 

あなたもこの武士道的素直さを身に着けて、女性から「男らしい優しさがある男性だ」と思われるように努力していきましょう。

 

武士は戦って生きる。その気持ちが男フェロモンを発生させる
雄々しく戦いを好むオスたれ。武士道の根本義は戦いへの執着だ。
⑩男らしくない非モテ武士は戦闘を好まない。

 

そもそも武士道とは戦いの中に生まれた道徳です。

男らしさの根本はここにあります。これだけは決して揺らがない武士道の本質です。

 

敵を殺す、という気概がなければ武士道を体得しているとは言えません。

もちろん男らしさも皆無という事になります。

 

もしあなたのお母さんが暴漢に襲われ殺されそうになっている時、躊躇なくその暴漢を殺す覚悟はありますか?それを強烈にイメージしながら日々生きていますか?

それこそが男らしさの本質です。

 

非モテ男子が忘れがちな武士道・男らしさの徳目を9個述べてきましたが、この10個目「戦う心」というものがなければ、前述した9個の武士道的徳目を備えていたとしても、武士であるとは言えないのです。

 

この敵を倒す(殺す)という武士道の本質を、どこで発揮するかが重要です。

その基準もまた男らしさに大きく関わってきます。

 

「腹が立ったから刺した」というニュースがよくありますね。

腹が立って刺すのは平民です。武士だとは全く言えませんし少しも男らしくはありません。

例えばさきほどの「自分の母親が強盗に襲われて殺されそうになっているのを目撃したら」という状況を考えてみましょう。

 

この時には「腹が立ったから刺した」とはならないはずです。「自分より大切なものを守るために死に物狂いで戦った」となるのです。

これが武士道です。

 

あなたも戦いを好む心を胸に宿して下さい。

戦いを避ける心は少しもあってはいけません。

基本的に戦いを好み、意志の力でその心をしっかりと抑える事ができる、というスタンスこそが男らしい武士道的なスタンスです。

その結果として戦いを避けている様に見える、というのが最高に男らしいのです。

 

この戦いを求める戦意がある男性を、女性は本能的に「頼りがいがある男性だ」と評価します。

「私を危険から守ってくれるオスだわ」と本能的に感じるのです。

 

だからこそ世の中の不良の男達はどんなにアホな顔をしていてもなぜかけっこう可愛い彼女がいるわけです。

彼らは武士道にとって最も重要な「戦う心」「戦いを求める心」を持っているからです。

悔しいですが彼らは確実に武士道を生きています。

 

しかしそれは江戸時代の武士道でも戦国時代のそれでもありません。

まだまだ野蛮さが強かった鎌倉武士道の様なものです。

「ボスがやれっつったら、俺やるっス」(いざ鎌倉)という武士道ですね。

 

それは未熟ではありますが、しかし男らしい武士道であるがゆえに、彼らは女にもてるわけです。

 

私達モテない非モテ男子も、「戦って敵を倒す」という武士道の原点となる心を強く持つようにしましょう。

もちろん実際に戦う必要はありません。

その心を持つための訓練をする(格闘技を練習するなど)だけでも十分に男らしさは身につきます。

 

モテる男らしさを身に着けるための武士道本3点

新渡戸稲造の武士道本は必須アイテム
男らしい武士道を身に着けるための3冊の本

私非モテ脱出コンシェルジュがお勧めする本ですが、新渡戸稲造の「武士道」はマストアイテムです。持ってて当たり前のものですので男らしさを身に着ける武士道本三点からは除外します。

 

モテる男らしさを身に着けるための武士道本①

『死ぬ瞬間の5つの後悔』

ブロニー・ウェア著

仁木めぐみ訳

新潮社 2012/12/1

 

これは必読です。人が死ぬ時には何を思い出し、何を悔やみ、何を思うのかを知ることで死への覚悟が少し固まります。

死を身近に感じる事で男らしい武士的な覚悟も固まろうというものです。

男らしさ・武士道的生き方と死は切っても切り離せません。死を身近に感じている男は「時間がない」と急いで様々な努力を行うとともに、同時に「急いでも仕方がない」と時には余裕を持って諦めながら生きる事ができます。

 

つまり死が自分の近くに来ているはずだという焦りから来る努力と、もうすぐそこに死が近づいているのだから焦るのは男らしくないという武士道的潔さから来る心の平穏が、同時にもたらされるのです。

この相反する2つの属性が同時にもたらされた時、人生充実感は極限まで高められ、同時に男らしい強さと優しさを持った「頼りがいある男」になれるわけです。

これはモテますよね。

 

モテる男らしさを身に着ける武士道本②

『勇気の科学』

ロバート・ビスワス=ディーナー著

児島修訳

大和書房 2013/12/21

 

義を見てなさざるは勇無きなりと言います。

正しい事ややるべき事が見えても、勇気がなければ行動できません。

男らしくなるため、モテるため、ダサい男から抜け出すために行動すべき事がわかっているのに、挑戦できない。それは勇気がないという事です。

 

勇気がなければ状況は何も変わりません。勇気を出して男らしく挑戦して失敗してこそ、そこから男らしさを高める教訓が得られるからです。

しかしい非モテ男子はなぜかこの男らしい挑戦を回避する傾向があります。

そうやって生きてきたからこそ、今現在モテていないわけです。

 

男らしい生き方を身に着け、モテない人生にさよならして、ちょっとくらいはモテる人生を送りたいなら「勇気」を習得する事が必須になります。

この著名な米国人が米国心理学式の「勇気の出し方」を教えてくれます。

西洋の科学論法は実証に裏付けられていて説得力はありますし、具体的な手法を明示してくれます。

 

日本風に「義を成し遂げるための勇気を持つには義理を知れ」と言われても難しいかもしれませんが、この本は勇気初心者にもわかりやすく勇気を出すテクニックが記載されていて、かなりおすすめです。

 

モテる男らしさを身に着ける武士道本③

『男はお金が9割』

里中李生著

総合法令出版  2014.10.24

 

書籍というのは過激なタイトルをつけなければ売れません。ですから「男はお金が9割」というやや腹が立つタイトルになっていますが、この「お金」をそのまま「仕事」に置き換えてこの本を読み進めて下さい。

「男は仕事が9割」と言われると確かにその通りと感じるはずです。

 

現代の男達・武士にとっての戦争とはまさに仕事です。この本はその仕事への戦闘意欲を高めるにはうってつけの現代的武士道本の一つだと言えるでしょう。