モテる男は女性を小馬鹿にしたり、女性とあまり話さなかったりしますが、時々見せつける優しさは圧倒的なものがあります。
簡単な例で言うと、女性と夜遅くまで飲んで終電を逃してしまった場合、モテる男は日頃の冷たい態度を一変させて、帰りのタクシー代を全額渡したりします。
1万円~2万円の金額です。
これをいきなり渡してタクシーを拾ってあげて車に押し込んでサヨナラするのです。
これが圧倒的な優しさの例です。
半端な優しさなど女性の心には響きませんし、モテません。
女性に対して優しさを示してモテたいなら、半端な優しさではなく、圧倒的な優しさを見せつける必要があります。
優しさとは、言い換えれば自己犠牲です。
一緒に飲んでいて終電を逃してしまった女性に対して1万円、2万円のタクシー代を惜しげもなく払うというのは、一般男性にとっては究極の自己犠牲です。
そんな事は普通の男性はやりません。
だからこそ、そこまで圧倒的な優しさ・自己犠牲を見せつける男性はモテるのです。
私たちは、イケメンではありません。
顔ではイケメンに敵いません。
ファッションコーデを頑張っても、イケメンの域には到達し得ません。
だからこそ、別の部分で圧倒的な衝撃を女性に対して与えられるようにならなければモテないのです。
先ほどのタクシーの例ですが、普通の男性であれば、「損得勘定」で考えるはずです。
こういう損得勘定が「モテない思考回路」です。
女性にモテたいなら半端な優しさは全く必要ありません。
圧倒的な優しさと、その使い方を身につけましょう。
モテる男になるには圧倒的な優しさが必要なのはわかった。
女性と一緒に飲んでいて終電を逃してしまった場合には、カラオケ屋で始発まで時間を潰すとか、ネカフェや安いビジホに泊まらせるという様な姑息な手段を使うのではなく、気前よくタクシー代を渡すというのが圧倒的な優しさの例だという事はわかった。
でもそれ以外の場合において、「圧倒的な優しさ」を発揮するにはどうしたら良いんだろう、と感じたはずです。
その答えがこれです。
「圧倒的なモテる優しさとは、子供対する母の優しさ・無条件の愛」という事です。
母は、子供が困っていたら損得勘定抜きに「最大限の努力」をして子供を助けるものです。
子供が「どうしてもサッカーがやりたい」と言えば、お金がかかってもサッカークラブに入団させたり、サッカー部に入らせて高いユニフォーム一式を揃えてあげたりするものです。
お腹が空いていれば自分のご飯は後回しにして、あるいは自分は食べずに、子供に先にご飯を食べさせてあげます。
子供が人間関係で悩んでいれば、寝ずに子供の話を聞いてあげたりします。
これが圧倒的な優しさです。
女性に対して圧倒的な優しさを発揮したい時には「自分がこの状況だったら、自分の母親はどういう事をしてくれるだろう」と考えましょう。
これがどんな状況にも対応できる「モテる圧倒的な優しさ」です。
しかし、実際問題として私たちはその女性の母親ではありませんので「毎回毎回圧倒的な優しさを示す」という必要はありません。
「時々」で良いのです。
ここを勘違いしてしまうとモテません。
「献身的すぎて怖い」と思われてしまいます。
いわゆる「重い恋愛観の人だ」「ストーカー気質の人だ」と思われてしまうのです。
だからこそ、モテる男は「時々」圧倒的に優しいのです。
これがモテる男の優しさです。
女性にこう思わせれば我々の勝利です。
「あんまり優しそうじゃない感じにも見える、時々私の事を馬鹿にした言い方もする、自分の話をあまりしないからミステリアス感もある、でも優しい時には圧倒的に優しい!なんなのこの人!?(すごい)」
特に何も用事がない時や、自分が忙しい時にも、相手の女性の事を考えてラインをしたりするのがモテる男です。
逆に非モテは「自分の気持ち」のためにラインをします。
「自分がLINEをしたいから」
「自分が安心したいから」
「自分が満足したいから」という理由で、しかもそれを「君の事が心配になって」的な嘘を言ってLINEをします。
これは全部女性にバレていると思ってください。
女性は男性よりも「言葉や口調に、LINEの文面に隠された真意」を見抜く能力が高いです。
「空気感」「雰囲気」を直感的に感じる能力が高いのです。
だからこそ「空気が読めない人」は男性に多く、空気が読めない女性はあまりいないのです。
女性は弱いので、その弱い自分を守るために目には見えない空気感を感じ取る能力が優れているのです。
モテ男は本当に相手の事を気遣ってLINEをします。
その女性と仲良くなれなくても他の女もいるのがモテ男なので、下心も非モテに比べると少なめなのです。
いい意味で「この女を落とせなくてもいい」と思っているので、逆に下心なしで女性を気遣うLINEをいいタイミングで送る事ができます。
そして女性は「このLINEに下心はない」という事をすぐに察します。
だからその気遣いに心がときめいたりするのです。
LINEを送るときは、本当に心から相手の事を考えて送りましょう。